持合い解消対策と株主安定化プログラム
株式持合いについては、IRやコーポレートガバナンスの観点から既に問題視されておりましたが、今後は、IFRS適用により、持合い株式の時価評価が利益に反映されるようになるなど、会計上でも、持合いが企業の経営リスクの一つとして見られることになります。
加えて、持合い状況の制度開示を進める動きもあります。
このような中、株主構成の再構築を余儀なくされる企業も多いことでしょう。
このような時こそ、先手をうった戦略的なIR計画・株主対策計画の構築が必要ではないでしょうか。
ジェイ・ユーラス・アイアールでは、この度、以下のような新プログラム「持合い解消対策と株主安定化プログラム」を立ち上げました。
株主構成を見直す必要があるかどうか
現在の貴社の株主構成は、果たして経営上の大きなリスクにつながるのでしょうか。以下の視点で分析を開始します。
現在の株主構成とその推移
投資主体別の株主構成を詳細に分析し、時系列の推移を追っていくと、企業によっては、さまざまな問題点やリスクが内在していることが判明します。
金融危機下でのIR展開と株主構成
経済の方向性が不透明な中、今まで以上に「経営とIR」が重視されています。現在の不安定な株主構成が、マクロ経済など外部環境の影響によるものなのか、あるいは貴社固有の経営への評価が低い、IRによるアピール度が弱いことに起因しているのか、など、経営やIR上の問題点についても分析いたします。
規制当局と政策の動き
日本でも米国でも、株主の権利をより尊重し、企業に様々な要求をする動きがあります(制度開示の強化、ガバナンスの強化など)。このような動きにどのように対応したらよいのか、株主にどのようなメッセージを出せばよいのか、などについても、企業の状況に応じた分析を行い、対応策を考えます。
課題を克服するための具体的なアクションプラン策定のために
以下の視点で、ジェイ・ユーラスは、企業の皆様のニーズにお応えしていきます。
- 正確且つ適切な分析・アドバイスが益々必要になっている株主判明調査の実施。 調査結果の分析、経営リスクの軽減のための施策を提案。
- 株主は、現経営陣を支持・支援しているのだろうか。今後どうしたら、支持を増やしていけるのか。
- 長期安定株主をどうすれば増やすことができるのか。
- 経営上リスクの高い株主にはどう対応すべきか。
- 長期保有株主獲得のためのIR活動、総会対応などの一連の年間プログラムをどう構築するか。
- PRとIRに関する社内的な整理をどのようにしたらよいのか。 など
当プログラムにご興味をお持ちの方は、info@j-eurusir.com もしくは Tel:03-6273-4032 までお問い合わせ下さい。