News Release（2002年）
2002年10月22日セミナー開催のお知らせ
「米国上場とIR」セミナーのご案内」－米国の上場手続き・費用と米国でのIRについて－
主 催 ： ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社
セミナー主旨
米国市場への上場は、実は想像するほど困難なものではありません。また、米国でのIR活動は特別なものであるという考えが根強くありますが、日本で熱心にIR活動を展開している企業のＩＲ活動の内容であれば、同様な内容を米国で展開するだけで、米国企業にも負けないIR活動は可能です。
本セミナーは、グローバルIRコンサルティングを行っているジェイ・ユーラス・アイアール株式会社が主催いたします。スピーカーとして、ADR預託銀行として数多くの日本企業の米国上場を支援しているニューヨーク銀行、日本企業に米国上場をはじめグローバルな法的アドバイスを提供している総合法律事務所モルガン・ルイス＆バッキアス社、日本企業の米国上場に関して数多くの実績を誇る会計事務所プライスウォーターハウスクーパース社をお招きし、米国上場に際してどのような手続きが必要なのか、費用はどの程度なのか、法律上・会計上の留意点は何か、そして、上場後、米国でのIRはどのように展開していったらよいのか、などについて、各分野の専門家がその実態について詳しく説明させていただきます。
どうぞ多くの皆様に、本セミナーにご参加いただきたく存じます。
開催要領
- 開催日時 ： １０月２２日（火） 午後１時半より午後５時
- 会場 ： 富国生命ビル（千代田区内幸町2-2-2） 28階第1会議室
- 参加費用 ： 無料
お申込み要領
このセミナーは終了致しました。
お問合せ先
ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社 小松 TEL.03-3512-0907
■参考資料：米国上場基準
財務面で見た上場基準の抜粋。米国会計基準での数字がベース。（詳しくは、www.nyse.com及びwww.nasdaq.comをご参照ください）
NYSE
過去３年間の税引前利益額の総額：1億ドル
直近２年間における各年の最低利益額：2,500万ドル
NASDAQ（ナショナル・マーケット）
| スタンダード１ | スタンダード２ | スタンダード３ | |
|---|---|---|---|
| 利益総額 | 規定なし | 規定なし | 時価総額 7,500万ドル または 総資産7,500万ドル かつ 利益総額7,500万ドル |
| 税引前利益（直近の会計年度または 直近の３会計年度のうちの２年） | 100万ドル | 規定なし | 規定なし |
■参加者プロフィール
モルガン・ルイス ＆ バッキアス
全世界に13の事務所のオフィスを展開し、1100余名の弁護士を擁して、グローバルな法的アドバイスを提供する世界有数の総合法律事務所。法律業務の専門チームと最新の通信技術を最大限に駆使し、国際的な業務を展開する。日本では、1987年、「外国弁護士による法律事務の取扱いに関する特別措置法」（いわゆる外国弁護士法）が施行された直後に、東京にオフィスを開設し、モルガン・ルイスのアジアにおける拠点としての役割を担う。日本を拠点とする顧客企業に、日本国外の問題に関する法的アドバイスを提供するとともに、外国弁護士法に規定された範囲内で、海外の顧客に、日本における様々な問題に関するアドバイスを提供。
プライスウォーターハウスクーパース
企業価値の増大、リスク管理及び業績の向上をサポートする世界最大のプロフェッショナルサービス企業。
世界150か国以上に総勢15万人以上の専門家を擁し、監査、会計及び税制に関するコンサルティング、情報システムコンサルティング、人事コンサルティングなどビジネス全般にわたりアドバイザリー業務を提供する。グローバル・キャピタル・マーケッツ・グループでは、各国主要拠点に高度な知識を持つ人員を配し、米国内での上場や資金調達を行う日本企業をはじめとした米国外企業に、技術面、戦略面及び資金調達を行うためのプロジェクト管理に関するコンサルティングを専門的に提供している。
ニューヨーク銀行
1784年、初代財務長官／アレクサンダー・ハミルトン創立による米国で最も古い銀行。ADR、グローバル・カストディ、証券代行など証券関連事務サービスに特化している。ADR預託銀行業務では取扱い銘柄数で全体の66％と、トップのシェア。市場関係者を対象としたサービス満足度調査でも毎年、「最優秀預託銀行」の評価を受けている。日本ではトヨタ自動車、野村ホールディングス、NEC、資生堂等、30社以上のエージェントを務めている。東京支店に３名の専任担当者。 www.adrbny.com
ジェイ・ユーラス・アイアール 株式会社
日本企業のニーズを満たし、かつ世界レベルのIR活動を日本企業に提案・展開・推進する日系初のグローバルIRコンサルティング会社。東京・ロンドン・ニューヨークの３極地点にて「ボーダレスIR」、「IRのための社内作り」、「IRフロー／戦略・実施・効果測定」を提案する。主なスタッフは、金融機関出身でグローバルIRの経験者から成る。主な出版・掲載物：近藤一仁氏との共著での「投資家・アナリストの共感をよぶIR」（東洋経済新報社）。日本証券新聞にて「IRの現場から」、東証マザーズメールマガジンにて「IR基礎編」を担当した。www.j-eurusir.com
以上
（2002年10月7日）